「いつでもどこでもさわやかな挨拶を」 旧十四山中学校職員 櫻井 謙一

「いつでもどこでもさわやかな挨拶を」

 

 私が十四山中学校に赴任したのは平成24年の4月、今から12年前のことになります。十四山中学校の生徒は、てきぱきと行動することができる、そして挨拶がしっかりできるなあという点が印象的でした。                       

 朝登校してきた時、休み時間等に廊下ですれ違った時、下校時等、多くの生徒がごく自然に「おはようございます」「こんにちは」「さようなら」等の挨拶をかわすことができていました。                 

 よく耳にすることですが、「挨拶はコミュニケーションの第一歩」と言われます。昨今ICTやAIの発達が著しいですが、そのような時代だからこそ、人と人とのつながりや関わりがより大切になるのではないかと思います。                                

 現在、縁あって再び十四山地区で勤務させていただいておりますが、朝の挨拶を自然にする生徒が多く、十四山中学校のよさが引き継がれていると感じます。                               

 十四山中学校で育った皆さんが、よい伝統を生かして広く社会で活躍されるよう願っております。

 

櫻井 謙一